そろそろ作品公開も終盤に入ってきたので、ちょろちょろと…
えっと、第1印象ですいませんが、まじめ話、この大会動画系の作品の方が断然輝いているように見えるのですが…(滝汗
自分の中では、待たせて待たせて待たせて、なんか死んだものと似た感じで扱っていたら、やっと、始まったかーって言うわけではなく、気が付いたら公開されていたなこの大会、盛り上がっていないとか言う人もいますけど、自分的にはこんなものかと…
始まる前は、「前大会では、歌に会わせてこうしたので作風が偏りがちだったけど…」と、限られた条件だからこそ出る、突飛だけど上手い発想を出すための大会、2回目以降こそ価値があるじゃないかと思っていたのですが、出てみると映像ソースをうまく生かし切って、結構光っている作品が多かったと思っているのですが…、ダメ?
余談ですが、HTMLソース書いた方、メチャメチャ気合い入れて作成されているみたいなので(完成度高いです、素直に賞賛します)ちょっといじめてしまいますが、XML文書なのにDTDがhtml4.01ですね(ニヤリ
正しくは
ですね。あとは重箱の隅をつつくようなマネになるのでパスですが
  
投稿者 baban
2004/11/11 at 17:52
      
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投稿者 baban
2004/11/10 at 21:14
      
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投稿者 baban
2004/11/10 at 21:05
      
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2004/11/10 at 21:04
      
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投稿者 baban
2004/11/10 at 21:02
      
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布教しながらも、そんな神様みたいなブラウザでは無いことは理解していましたから、あっはっは、上手いこといったいった、と笑っていたのですが、指摘された問題が全然的はずれでゲンナリ
  
投稿者 baban
2004/11/10 at 20:59
      
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        さて、思った通り本当に前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題です
以前予告した
むしろCSSを上げるべきなんじゃないかと思うが。 CSSの極限の進化形がFlashになるのか、さて。
なーんで、この一言が面白かったかに話を移していきましょうか
数日前の記事ですが標準技術とジュラ紀の恐竜で、cssは既に重い荷物を抱えた亀になっていること、それなのに代わりになるシステムが見あたらない事をお話ししましたが、cssというのは、この例に当てはめながら、既に技術として枯れる運命を背負っている(これだけ普及した物が突然消えたりはしないけどね)、CSS3の勧告をもって一応の完成をみて、その後は、規格の間違いといえる物をCSS3.xとマイナーバージョンアップを繰り返して行くだけの存在になるのではないかと思っていたのですよ
実際にCSSには私が指摘できる様な仕様の穴が所々に見受けられます。大きめの所では
- CSSには自分のバージョンを知らせる仕掛けがない
 
- 機能の実装、見実装を調べて、振り分ける仕掛けがない
 
- 機能が増えて行くにつれ、同じ表示が出来る、ダブりの機能がかなりある
 
等になりますね。というわけで。この問題を解決しながらもっとコンパクトで拡張性に富む書式のスタイルシート(つまりは第3のシステム)が、CSSの頑張っていた所を置き換えてくれないかなー、と期待して。多くの無駄っぽい機能を抱えながらも、大体何でも出来るようになったCSS3を過去に押し込んでしまいたいと思っていたのです
でも、上の台詞を聞いてふと思いました、確かにCSSは動きがない
という事はですよ、メンバー企業の何処かが「もうさ、印刷関係とか機能機能十分みたいだし、screenメディアとかtvメディアとかにガリガリ動くスタイルシートつくんねぇ?」と言い出したとき、言い換えるとアニメーション仕様を目玉にしたCSS4の策定を起こす可能を感じたんですよ
自分なりにこれについて言及すると、マンモス仕様であるCSS3にさらに拡張を施そうとするのは「出来れば止めて欲しい」と言うタイプなのですが、世の中そうなるとは限らないんですよね
言い方を変えますが、方法として、ここでクイズを一つ出させていただきましょうか…
問題:技術的に結構悪くない感じの仕様AとBがあります、果たして採用されるのはどちらの仕様でしょう?
ヒントはどちらも技術的に悪いわけではないことです、意地悪な問題ですね。回答は次の通りになります
回答:声のデカイヤツが混じっているグループです
こういうのは結果の出ない議論を延々繰り返したあげく、時間が過ぎていってなかなか決まらない事が多々あるのですが、結局はせっぱ詰まったときに、最後に声のデカイヤツが押し切って、それが採用される事が多々あります
他にも、「ドル札束で頬をひっぱたける方」とか「シェアで押し切った物勝ち」とかブラックなジョークが色々あるのですが、結局は一番良い方法が取られるとは限らない、ヲトナの事情で…、企業メンバが権限を持っているWWWCならなおさらです
つまりは、CSS4の登場のチャンスはそれなりにあるんですよね…
余談ですが、アニメーション仕様ということは、今までCSSで積まれてきたプロパティである色、形、場所の3つの調整を行う仕様に含めて、動きを調整する仕様を含めることになりますね
普通なら、FlashかJavaScript、将来を見越すならSVGも含めて、ここらへんでやってみせることになるのですが
- Flashはバイナリだから嫌い
 
- プログラム嫌い、っていうか分からない
 
- FlashやアニメGIFなんかは、決められた広さの四角形から外に出られない
 
- JavaScriptプログラム嫌、ってゆーかDOM分からないし、DHTML古いし、IEのJScript動作おかしいし、クロスブラウザで打たないと…(以下略
 
みたいな事を考えると、お手軽にアニメーション出来る仕様は、Webデザイナを中心に、一定の需要があるんですよね
というわけで、ここ数日アニメーション装飾仕様の実装可能性を、ボーッと考えていたのですが、なんというか、えーと、出来そうなんですよね、実装…
どういう書式にするべきかなんて所から悩まずにはいられないのですが、要素(というかDOMのElement)に動きの情報を付加するのは可能っぽい、それをレンダリング時に再現するのはより可能に見えるのですよ
まぁ、今年CSS3が勧告されたとして、それから次の仕様の相談に入りますから、実際に使えるのはいつかを考えると、自分はまず第3のシステムの登場を期待して、そういう仕様はその後の問題に含めたいと思っていますけどね
前置きも説明も長かった割には、結論は特に面白みのある内容でも無かったかな。未来から過去を見ると今まで来た道が一本道に見えるけど、それは多くの人が探検し、草を刈り、道を整えて来たからであって、今話しているのは、そういう進める道を探す、不確定な模索の一つですから。ノイズが多いのはご勘弁
  
投稿者 baban
2004/11/01 at 21:54
      
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        WWWCは会員となるためには、とても個人では払えない高額な費用を払わないといけません
というわけで、会員は主に企業、これに一部大学が混じって出来上がっているのですが、このおかげで私たちがここに意見を届ける方法は基本的にありません
じゃあ、もっと私たちの声を届けやすい。公共性の高い機関で決定はされないのでしょうか?
…語られることは少ないのですが、過去にこういう試みをされたことはありました
しかしこれはあっさり失敗、企業は付いてこない。こりゃイカンということで1995年にWWWCが発足して、ブラウザ開発者自身である企業達が参加するカタチで標準団体としての現在の地位があったりします
つまりWWWCというのは、企業倫理と、技術者のワガママと、学者の理想論の微妙なバランスの上に成り立っているんですよね
XHTML1.1勧告…というよりはHTML4.0になるまでのHTMLや、現在のcss等を見るとそれが良く現れています
これがWWWCの抱えているイタイ所でもあり、私がこの団体を支持する一番の理由でもあります
例えばcssの仕様書の邦訳から、引用しますが。text-decoration:blink;の説明を一部覗いてみましょう
この仕様は、元々Netscapeの独自仕様タグであった<BLINK>タグを継承するカタチで、採用されたプロパティですが、「ウチは実装せんぞ!」とMicrosoftがゴネたのは目に見えているのですが、こうして無理にやらなくても問題ありませんと書き加えることで、実装されない物に無理はしないようにしています
策定中のcss3でIEのwidth,heightプロパティのバグに対応するカタチで、box-sizingというプロパティが入る予定…、ってあー、別にこれはIE叩きで言っている訳ではありませんよ、IE独占状況の下で、他のブラウザはWWWC準拠を強く歌っているので、必然的にそうなっているだけで…
他にもHTML3.2が現状をほぼ追認するカタチで策定されたことなんかもそれに入りますが、WWWCは標準が採用されるためのグレーゾーンを許している、現実主義的な姿勢が私がWWWC好きな理由だったりします
  
投稿者 baban
2004/10/29 at 21:26
      
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        現在取得スペル200にようやく到達…、180に届いてからが勝負だな、これは…
エンシェントデューパーなんかどう取れっていうねん! そろそろ魂の方が燃え尽き欠けていますよ、ぐわー
  
投稿者 baban
2004/10/29 at 20:08
      
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        本日は技術史のお話かな、自分が好きな本ですいませんがUNIXという考え方の1章から話を引き抜いて、XMLとcssの将来をお話ししてみましょう
さて、突然ですが一つ引用
人間には、3つのシステムしか作れない。いくら一生懸命にやっても、何時間、何ヶ月、何年注ぎ込もうとも結局は3つ止まりだ
これだけを言われても何のことか分かりませんが、ここから順を追ってお話ししていきます。WWWCを長く観察してきた人ならきっと頷いて頂けるはずです
さて、ご存じの方はXMLを誰が考えたのか思い出してください。
第1のシステムは、一人か、またはせいぜい数人からなる小さなグループで創られる
実際はどうだったか? これについて、ネット上の資料を探したのですが、引っかかりませんでした…、スイマセン。しかし、実はXMLの最初のアイデアを持ってきたのは一人の人間、これをまとめたのはわずが五人のグループだったりするんですよ、ビックリでしょう?
こうして起こったXMLは驚くほど時代の要請にあった物でした、やがて一部の技術者がこれに目を付けます。XMLは便利らしいという漠然とした期待が業界全体に広まります
次のステップはここから始まるのですが
第1のシステムはたいてい7人にも満たない人の頭からひねり出されるが、第2のシステム設計には、30人以上の人が参加することがある
(中略)大勢のメンバーから設計上の「貢献」を集めてみると像のように巨大でゆっくり動くプログラムができあがってしまう。たしか最初はガゼルのように軽くすばしっこい物が欲しかったはずだが
こうして参加してくださった「自称専門家」さん達を含めて、議論を…、いつまでやってんのか分からない長い長い議論を続けた委員会は、第1のシステムより長い時間をかけて滅多に役になんか立たない機能をたくさん追加したものを公開します
機能が膨大なら、仕様書も肥大化、メンバーもさらに膨れあがり、議論も長期化、さらに多くの場合下位互換性もついてきて。システムは多くの荷物を背負って歩く亀さんに成り下がってしまいます
WWWCも例に漏れず、まったく同じ道を進んでいるんですよね、ここ数年、WWWCの勧告は、段々と勧告を遅らせるようになっています
css1の公開は1996年ですが、css2の勧告は1998年、css3に関しては2001年に勧告案を出して以降(ここらへんまではマシだったと思っています)、未だに勧告に至っていません
XLinkの勧告までは4年半、XMLSchemaは1998年に標準化を開始し始めたはいいけど難航(2001年に勧告にねじ込みましたけど)、他にもXML1.1等、この関連の話題に関しては言うに事欠きません
ここに関する説明を読むならば、今、過去を振り返るなら、ほとんどすべてが皮肉にしかならないという非常にイタイ状況です、何行か抜き取るならこんな感じですかね
- 世間は第二のシステムを鳴り物入りで歓迎する
 
- システムへの関心は、増大する一方だ。メディアの注目を一身に集め、専門の雑誌がいくつも発刊される
 
- 第二のシステムはぜい肉がつき、遅い
 
嗚呼、こんな時期があった…、イタタ…、と自分は感じずにはいられません
さて、この重くなったシステムをどうするのか? この先の部分に関しても、言及されています、それが第三のシステムです
数ヶ月後あるいは数年後、第二のシステムが言われるほどに優れたシステムでは無いことに気づき始める人が出てくる
(中略)究極のシステムのはずだったのに、結局は多くのシステムの中の一つでしかないことが明らかになり始める(中略)「第二のシステムは完璧じゃない」というつぶやきは、やがてユーザーの抗議の声となっていく。もっと良い方法があるはずだと誰もが思い始める、第三のシステムの誕生の機は熟した
比較的早く勧告されたXML関連仕様が今この時期に来ているといえます。ただ注目を浴びるだけだった技術も資料が充実して、多くの人が自分もそのシステムを使い始めますが「やりたいことが、上手くやれない」そんな場合に気づき始めます
第一のシステムは性能こそ非常に高いものの、必要な機能がいくつか欠けていた。第二のシステムでは、振り子が反対方向にふれ、機能は多くなったが性能が犠牲になった。第三のシステムでは、両者の間に最適なバランスが模索される。
さて、XML界隈ではこの第三のシステムは何が当てはまるのでしょうか? 自分には幾つか心当たりがあります
XML1.0の場合、長い議論の末にXML1.1が勧告されました。しかし、多くの無駄を含んだだけの仕様は評判は悪く、必要無い限りは1.0の使用を進められています。そう! XML1.0は第一のシステムであると同時に、第三のシステムでもあったのです、なんという完成度か…
XMLSchemaの場合はその膨大な仕様に日本を中心にRELAXを作成、無駄な機能を後回しにし、シンプルさをウリにしています。なまじ登場が早かった分、どんな欠点があるのか分かりませんが、自分の中では有力候補です
でもね、よく使われている割に…、仕様に文句を言う人を見かける割に…、第三のシステムが見あたらない物があるんですよね
それが何か? CSSの事です…
とまぁ、ここまで長いお話をしましたが、実はこれはすべて話の前座、話はここから切り替わります
むしろCSSを上げるべきなんじゃないかと思うが。 CSSの極限の進化形がFlashになるのか、さて。
これを何で面白いと思ったのか、をお話ししようと思うのですが、このためにもう一つ説明しておかなければならないことがあるんですよね
もしかしたらそれは、蛇足になってしまうかもしれないと不安ですが、もう少しおつきあいを…
  
投稿者 baban
2004/10/28 at 11:52
      
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